ＥＰＳＯＮ ＰＭ−８００Ｃ
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ロール紙ホルダを取り付けると，ロールタイプの写真紙が使え，縁なし印刷が出来るというタイプの初代機。当時は，Ｌ版サイズとそれより１まわり大きい２つのタイプのロール印刷紙しかなかったのですが。（今はＡ４もあるそうです。でも，使うのはＬ版でしょう！） プリンターとしては文句はありません。必要にして十分な性能です。さすが，写真画質とうたっているだけあって，ﾃﾞｼﾞｶﾒやフィルムスキャンの画像をプリントすると，本当に綺麗にプリントしてくれます。元々エプソンのカラー技術は定評があるので，納得できる仕上がりです。ただ欠点は，色落ちが速いことでしょう。保管に気を付けないと，すぐに色落ちしてしまいます。（ただ，フィルムプリントも長い間かかって色落ちしなくなってきたのだから，これもそのうち良くなるでしょう…。） ロール紙ホルダーは，あると便利でしょう。特にﾃﾞｼﾞｶﾒのプリントの時は，Ｌ版のロール紙縁なし印刷は役に立ちます。ﾃﾞｼﾞｶﾒで撮って，それを，付属の「COLOR IMAGING LABO2」を利用してプリントすれば，簡単に家でＤＰＥができるのです。ただ，プリントは簡単なのですが，プリントするのにそれなりの時間がかかるのと，プリントできたロール紙の写真を，１枚１枚切り離すのは，結構な時間と労力がいります。（かつて，８０枚くらいの焼き増しをしたら，半日以上かかった…。）個人的には，Ａ４ロール紙や縁なしは必要ありません。 ２００１．９．３０ |
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